鹿の王 ユナと約束の旅

鹿王 尤娜与约定之旅
Shika no Ou: Yuna to Yakusoku no Tabi
The Deer King: The Promised Journey With Yuna

それでも、生きていく― 飛鹿(ピュイカ)に跨り戦った最強の戦士団<独角(どっかく)>。 その最後の頭であったヴァンは、強大な帝国・東乎瑠(ツオル)を相手に戦ったが敗れ、奴隷となり岩塩鉱に囚われていた。 ある夜、ひと群れの不思議な山犬たちが岩塩鉱を襲い、死に至る謎の病<黒狼熱(ミツツァル)>が発生する。 山犬に噛まれながらも生き残ったヴァンは、一人の幼い少女ユナを拾う。 伝染する死に至る病―。 東乎瑠(ツオル)の民だけが病にかかると噂が広がる王幡領では、天才医師ホッサルが、懸命にその治療法を探していた。 孤高の戦士と抗体を求める天才医師、出会うはずのなかった二人は旅に出る。 誰のために生きるのか。何のために生きるのか―。 しかし、世界に広がる謎の病の背後には、想像を絶する思惑と、過酷で雄大な自然、そして巨大な陰謀が渦巻いていた―。 世界を侵食する謎の病。 抗体を持つのは、寡黙な戦士と一人の少女だけ。

ヴァン:堤真一
ホッサル:竹内涼真
サエ:杏
ユナ:木村日翠
トゥーリム:安原義人
マコウカン:櫻井トオル
オーファン:藤真秀
アカファ王:玄田哲章
ケノイ:西村知道
ヨタル:阿部敦
ウタル:青山穣
中博史

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